心が焦げ付いて焼ける匂いがした
それは夢の終わり全ての始まりだった
憧れてたものは美しく思えて
手が届かないから輝きを増したのだろう
君の砕け散った夢の破片が僕の胸を刺して
忘れてはいけない痛みとして刻まれてく
花のように儚いのなら 君の元で咲き誇るでしょう
そして笑顔見届けたあと そっとひとり散って行くでしょう
君が絶望という名の淵に立たされ
そこで見た景色はどんなものだったのだろう
行き場所を失くして彷徨ってる剥き出しの心が
触れるのを恐れて鋭い刺張り巡らせる
鳥のようにはばたけるなら 君の元へ飛んでいくでしょう
そして傷を負ったその背に 僕の羽根を差し出すでしょう
風のように流れるのなら 君の側に辿り着くでしょう
月のように輝けるなら 君を照らし続けるでしょう
君がもうこれ以上二度とこわいものを
見なくてすむのなら僕は何にでもなろう
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