Moments
浜崎あゆみ


心が焦げ付いて焼ける匂いがした
それは夢の終わり全ての始まりだった

憧れてたものは美しく思えて
手が届かないから輝きを増したのだろう

君の砕け散った夢の破片が僕の胸を刺して
忘れてはいけない痛みとして刻まれてく

花のように儚いのなら 君の元で咲き誇るでしょう
 そして笑顔見届けたあと そっとひとり散って行くでしょう

君が絶望という名の淵に立たされ
そこで見た景色はどんなものだったのだろう

行き場所を失くして彷徨ってる剥き出しの心が
触れるのを恐れて鋭い刺張り巡らせる

鳥のようにはばたけるなら 君の元へ飛んでいくでしょう
 そして傷を負ったその背に 僕の羽根を差し出すでしょう

風のように流れるのなら 君の側に辿り着くでしょう
月のように輝けるなら 君を照らし続けるでしょう

君がもうこれ以上二度とこわいものを
見なくてすむのなら僕は何にでもなろう

 

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